増設記憶装置

何でもかんでもすぐ忘れるから、わかったこと書いておく。(多分)

root権限がないUbuntuのターミナルのカラーを変えた

当記事はLOCAL学生部アドベントカレンダー8日目にねじ込みまれました.(現在24:59なのでセーフです)

adventar.org

初めてのアドカレ参加(しかも急な決定)なので,アドカレのお作法がよくわかっておらず何か無礼を働いていたらごめんなさい.
明日はたかぴろさんだそうです!内容的にも楽しみ…!


今日はroot権限がないUbuntuのターミナルのカラースキームを力技でねじ込んだ.
望ましい手法なのかはわからない.



経緯

gothamって最高のカラースキームを見つけた.
製作者さんたち大好き最高ありがとう.

GitHub - whatyouhide/vim-gotham: Code never sleeps in Gotham City. 🌃
GitHub - whatyouhide/gotham-contrib: Ports of the Gotham colorscheme for common editors and terminal emulators 🌃


というわけで,vimのカラー変えようとしたんだけど,それだけじゃうまく反映されなかったから,ターミナルごと変えることにした.
研究室のPCだったのでroot権限がなくてapt-getができなかったが,こんな最高カラースキームを入れないわけには行かないし,腹が立ったので意地で変えた.



最終的に選んだ手段

1. リポジトリのクローン

多分どこでもいい.(自分は~/tools/src以下に入れた.)
他エディタ用なども含まれてるリポジトリだが,リポジトリ毎クローンした.(ディレクトリ単位でクローンするなどという手法があるのかないのかすら知らない.)
最高カラーセットに感謝を込めて,リポジトリのリンクを再掲しておくとしよう.
GitHub - whatyouhide/gotham-contrib: Ports of the Gotham colorscheme for common editors and terminal emulators 🌃

2. ターミナルの設定で今から使うプロファイルを用意

ターミナル上部のバー(?)>編集Preference(設定)で,設定画面が開ける.
左側の一覧のプロファイル以下がプロファイル一覧.
プロファイルの右にあるでプロファイルが追加できる.
アルファベット名のプロファイルを一つ追加した.
備考:今日のトラップ3

3. クローンしたリポジトリgnome-terminalディレクトリで./install.sh

クローンしたリポジトリgnome-terminalディレクトリに移動し,./install.shを叩いた.
(なぜならREADME.mdに書いてあったから)
(README.md的にはapt-getした場合を言及してるんだと思うけど,クローンしただけでもとりあえずinstall.shはあったので(とりあえずうまく行った(ぽい)ので結果オーライ←))
(./install.sh./set_gotham.shの違いはよくわかってない)

Please select a color scheme:って言われたから,該当する番号(今回は1)を入れてEnter

Please select a Gnome Terminal profile:って言われたので,さっき作ったプロファイルの番号を入れてEnter

さっきの設定画面をもう一度開いて,今回のカラースキームを反映したプロファイルをデフォルトに設定.
(プロファイル名の右にある▼からSet as defaultを選ぶ)
(再起動が必要だったかは忘れた)


できた!!!!!おわり!!!!優勝!!!!!!



今日のトラップ

Ubuntu(gnome-terminal)だと,vimのカラースキームだけでは思い通りの色にできない(っぽい)

そのまま.
同じような現象になった人の記事を見かけたので多分Ubuntuだとそういうものなのかもしれない.

なんかvimのカラー変更のベースになる255色のカラーパレット(?)がターミナルの設定に依存しているっぽさを感じた.
xterm-color-table.vimっていうプラグインを入れて,全色の一覧を見ていたのだが,冒頭の16色(0~15)がターミナル設定のカラーパレットと一致してそうだったので,そう思った.
ちなみに,ターミナルの設定変更前後で色が明らかに変わったが,プラグインで見た各番号の色のRGBの値は変わってなかった.

sudoがないと高確率でapt-get sourceでのインストールすらできない (=apt-get sourceはほぼsudo apt-getの代わりにはならない)

sudo なし apt-get のパッケージインストール - 超言理論
このサイトで,root権限がなくてapt-get installができないならapt-get sourceでソースを持ってきてコンパイルして〜みたいなことが書いてあったので,やってみようとしたが,E: You must put some 'source' URIs in your sources.listってエラーが出た.

ので調べたら,source.listというファイルの編集か,ソフトウェアとアップデートアプリの設定変更をする必要があるようで,結局その工程でroot権限を要求され,無理だった.
ここを見た感じ,Ubuntu16.04から変わった仕様なのかもしれない.(どうでもいいけど)

事前にターミナルの設定プロファイル(もしかしたらアルファベット限定)を用意しておく必要がある

そんなこと知らずに,カラー設定を反映しようと./install.shを叩いたら,(何らかの文字列を提示)これはプロファイルじゃないって怒られた.
なんで思い至ったのか忘れたけど,アルファベット名のプロファイルを追加して解決した.

この時,過去何もしたことない(多分)状態で,"名前なし"というのが一つあった. (怒られた時に提示された文字列がこの"名前なし"のプロファイルIDだった気がする(確認できなくなってから気づいた))
  • プロファイル名が日本語だった
  • プロファイルが一つしかなかった
のいずれかが原因じゃないかと思うが,面倒なので検証していない.



コメント

vimの色の変更に2時間かけて,記事書くのに2時間かけた気がするので,アホだなぁと思いました.
まあ,時間は溶かしたが無事ターミナルがGothamになったので僕は満足です.

きっとGothamにもクリスマスは来るよ!!!!!!!!!!!!!!



まだ前半ですがこれから増える分も含め,LOCAL students Advent Calender 2020の他の記事もよろしくお願いします! adventar.org